Windows上にWebサーバー・DBサーバー・PHP環境などを構築するには、XAMPPを導入するのが手っ取り早い。
XAMPPとは、X(Windows, Linux, MacOS…)上に、Apache(Web Server)、MySQL(DB Server)、PHP、Perl環境を構築するソフトです。
(最新のバージョンではMySQLの代わりにMariaDBが入っていますが、MySQLと同じように使えるようになっています。)
まずはDownload XAMPP [↗]にて、インストーラをダウンロードする。
複数のインストーラがあるので(特にPHPのバージョンを見て)必要なものをダウンロードします。
ダウンロードを終えたら、インストーラを起動します。
「アンチウイルスソフトが干渉するかも」とか「UACが有効なフォルダにインストールしないほうがいいよ」とのメッセージが出ますが、そのまま続行します。
インストールするコンポーネントを選びます。
インストールフォルダを選びます。
UACが有効なフォルダ(“%PROGRAMFILES(x86)%”など)にはインストールしない方がよいです。
Bitnami(WordPressなどを簡単に道入できるプラグイン)の情報を知りたいかどうか聞かれますが、今はチェックを外しておきます。
(導入方法はこちら 👉 [XAMPP] BitnamiでWordPressを導入する)
これでインストールが進みます。
インストール終了後、”XAMPP Control Panel”を起動すると、言語設定を聞かれるの英語を選びます。
Control Panelが開きます。
まずはApcheとMySQLを起動します。「Start」ボタンを押します。
起動に成功すると”Apache”と”MySQL”が緑色になり、受け付けPort番号が表示されます。
Webブラウザで、”http://127.0.0.1/“または”http://localhost/“にアクセスして、次のような画面が出れば導入成功です。
Webサーバーに置くファイルは、XAMPPインストールフォルダ下の”htdocs“フォルダに置きます。
またDB設定は、”MySQL”の「Admin」ボタンを押すと、phpAdminが起動します。
(またはWebブラウザで”http://localhost/phpmyadmin/“にアクセス)
また、MySQLサーバーのrootパスワードはデフォルトでは設定されていません。
パスワードを設定する方法はこちら 👉 [XAMPP] MySQLのrootパスワードを設定する